世の中に、基本、「哀れな人」なんていないって思うんですけど、時々、別れた彼氏や彼女、元夫や元嫁のことをボロクソに言う人を見ると、
さすがに「哀れだなぁ」って思う時があります。

皆さんは、いかがですか？

その相手を選んだのも自分だし、恋に落ちてラブラブな時期もあったのに「良くもまあ、自分がその昔、夢中になった人のことを悪く言えるもんだなーっ」って寂しい気がしちゃいます。

この世に「永遠なこと」もなければ「不変なもの」だってありません。

また、「完璧なもの」や「完璧な人」もいなければ、逆に「不完全な人」や「不完全なもの」もありません。

それは、それであり、その人はその人。

なのに、その一部分だけを切り取って白黒つけるとか、良いか悪いかのジャッジをするから、人生がストレスだらけになるんじゃないかな？って思う時があります。

どんなに傷つく最後を迎えようと、夢中になれる人に出会えたのなら、それは感謝しかない大切な人生の一コマ。

なのに、最後の別れ方だけで、幸せだった過去まで、ぜーんぶ黒く塗りつぶすなんて、寂しすぎます。

人生って、元々白も黒も分からないグレーの「今ココ」だけ。

この学校に合格する保証もなければ、
この学校に合格したからと言って幸せかは、分からないし、逆に行ったがために、大変なことになるかも知れないし…
ましてや、この学校を出たからハッピーになれる保証なんて全くありません。

この人と結婚できる保証もなければ、
この人と結婚すれば幸せになれる保証も無いし、この人と結婚して子供ができる保証も無ければ、この人の子供が生まれたって、その子が健康で良い子に育つ保証なんて全くの未知数。
その子がヤクザなチンピラになることだってあるかも知れないわけです。

あげくは、明日生きてる保証もなければ、明日太陽が昇る保証だってないのが現実。

つまり、私たちは、常に何の確証も無いグレーな今ココだけを生きてます。

この先の未来が薔薇色と最初から分かって生きてる人もいなければ、試合だって勝ち負けが分からないからこそ、やる方も観る方も、今この一瞬を楽しめる訳です。

だったら、絶対に経験できない過去や未来は全てを受け入れると決めて、唯一、人が経験できる今ココだけを楽しむと決める。
これでクヨクヨ、モヤモヤ吹っ飛ばせます。

起きたことは、全て「あれはあれで良かった」と穏やかな心で受け入れ「起きる未来は常に自分にとって最善」と受け入れる覚悟で、日々その一瞬一瞬に命を燃やしていきましょうネ(^_−)−☆

では、今日もステキな一日を♡