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社長ブログ

2019.12.17

SNS時代の医療の新たな流れ

長年、東京大学の医学部附属病院で外科部長を務められ、私も懇意にさせていただいていてる矢作直樹先生に、かつて、こんな質問をしたことがあります。

私 : 「先生は、なぜ外科を選ばれたのですか?」

先生 : 「医者は、骨折や傷を塞ぐことはできても、病気を治すことはできない。病気を治せるのは患者本人の免疫力だけ。だから、詐欺とは言わないが、今の薬を飲ませて場当たり的に誤魔化してるだけのような治療を、僕はしたくなかったから外科一筋にしたんだ」

私 : 「えーっ!、日本最高峰の病院のトップがそんなこと言っちゃって大丈夫ですか?」

先生 : 「もっと言えば、僕は健康診断すら受けたことはないよ。だって、あれは健康な人を何やかんや理由をつけて、病気に仕立て、さらに薬を飲ませて、また別の病気にするためにやってるビジネスだから。薬を飲めば、その場所は一時的に治っても、必ず他のところに障害が起きるようにできてるのが西洋医学の合成薬だから…」

ホントに、東大のトップのドクターの言葉だっただけに衝撃でした。

でも、今や、世界的に、この矢作先生のように、勇気あるお医者さんが増えてきました。

アメリカのガース・デービス医師もその一人。
彼は、外科手術はしても、薬は一切処方しないと決めました。そして、薬の代わりに、オーガニックの野菜と果物だけを処方し始めたのです。

すると今や、「薬をやめてから体調が良くなった」と評判になり、アメリカでは大ブレイクしています。

そして、日本で注目されているのは、やまびこ小児科クリニックの横地先生。

見てください。この写真の正直な診療方針。

こんなことをすれば、医師会からは、つまはじきにされると分かっていても良心に抗わず、これを掲げられたのは、アッパレ。

でも、今や
「薬だけは絶対に出さない小児科」だったり、
「薬を断つ外来」や「薬を減らす外来」などを掲げる勇気あるお医者様がどんどん増えてきました。
嬉しいことです。

SNSの時代は、正直者だけが生き残る時代とも言われてますが、ぜひ、こうした動きは、意識しておいてくださいネ。

では、今日もステキな一日を♡