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社長ブログ

2019.12.25

それは起きているのではなく、起こしている

今年も残すところ、あと一週間ですネ。

皆さんにとって、2019年はどんな年でしたか?

「こんな、ステキなことがあったから良い年でした」
とか、

「こんなイヤなことがあったからイマイチな一年だった」
とか、

おっと、もうそんな考え方は手放されましたよね?

起きることに「良いも悪いも無い」でしたよネ?

とかく世の中のマイナス面ばかりを、これでもかと切り取って垂れ流すマスコミの影響もありますが、
本来、全ての出来事に良いも悪いもなく、その人が、自分で勝手にそこに意味をつけているだけ。

陰も陽も、表も裏も、全ては一つ。
そこを切り離すことに大きな意味はありません。

花は枯れたから悪いとかダメだってことはなく、
枯れることは、また新たな命を生むための一つの大切なサイクルのほんの一面に過ぎません。

人にしたって「死が悪い」なんて、勝手な解釈。

また、一つの魂が勉強を終えて、一つの老いた体を廃車にし、新たな乗り物となる体を得て、新たな人生をスタートさせるための単なる一区切り。

命が有限で死が当たり前のように日常にあるからこそ、生を輝かせ、尊い愛と感謝の気持ちを持って毎日を全力で生きられるんですもの。

そして、
「こんな事が起きたから、悪い年」なんて意識が湧くこと自体、実は世界観が真逆になっちゃってるんですネ。

昔の私がまさにそうでしたから…

でも、こうした考え方って、とっても楽なんです。

だって、よく無いことは全部、他人や環境など、周りのせいにできるし、結局は依存し、無責任なままで生きられるから。

でも、自分に起きる出来事は、「起きている」のではなく、全て自分が「起こしている」のです。

今年、もしイヤなことがあったとしても、
「それは全て自分が起こしている」と言う真理に気づくだけで、見える世界は激変します。

僕自身、これに気付いて、生きる世界が全く変わりました。

人生が突然、光輝き始めたって感じ。

物事は勝手に起きているのではなく、全て自分が起こしています。

自分と言う、この世界の中心が、この世に放った、ひとしずくの身口意の波紋が、因果と言う形で世界を創り出しているだけ。

これは、永久不滅の宇宙の真理です。

さあ、来年と言う年を、より実り多きものにするため、
今年のラストの一週間も、愛と感謝の気持ちをもって、誰かを笑顔にするために、命を燃やしましょうネ。

では、今日もステキな一日を♡