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社長ブログ

2020.04.08

自然ほど、偉大な教師はいない

今年は、年明けから新型コロナウイルス一色なので、
花粉症は例年ほど、騒がれませんでしたネ?

でも、ここにも私たちが学ばなければならないことが、たくさん詰まってます。

日本の天然林の針葉樹対広葉樹の比率は、2:8。

ところが、人間が伐採と人工林を作りまくって、今や、その比率は、55:45。

とうとう針葉樹が逆転してしまいました。

針葉樹は、広葉樹に比べて遥かに成長スピードが速く、建材としての利用価値が高いため、人間が作った人工林の山は、なんと95%が針葉樹。

でも、広葉樹は毎年全ての葉を落として、その山の土壌に栄養を与えますが、針葉樹は殆ど葉を落とさないため、広葉樹のお陰で針葉樹は立派に育つわけです。

ところが、針葉樹は上に上に伸びて日光を遮るため、土地に日光が届かず、土壌は益々痩せると言う悪循環。マツタケも姿を消しました。

でも、今も自然のバランスを保っている天然林地域では、花粉症は起きません。

人工林の地域は、まるで針葉樹が「もうこんな山はイヤだ!他の山に行きたい!」と言わんばかりに花粉が飛びまくってる訳です。

結局、花粉症の問題も人間が偉大な自然を、自分都合で破壊したツケ。

今のコロナの問題の根幹も、ここにありますよね?

しかも面白いことに「台風はどこに来ているか?」を調べると
天然林は12%。人間が手を加えた人工林は88%。

なんと、台風は人工林を狙い撃ちしてるんです。

ちょっと怖いでしょ?

しかも土砂崩れ災害が起きる地域の山は、100%人間が手を加えた人工林です。

結局、自然に対して、万物の支配者の如く、我が物顔の自分都合で手を加えたり、宅地開発をした人間に、災いがブーメランで来ている訳です。

動物だって同じです。

食べたくもない餌を食べさせて、ホルモン剤を打ちまくり、無理矢理どんどん産ませて1個10円の卵を作る。

結局は、そんな卵を食べた少女達が、小一小二で初潮を迎えたり、男子はどんどん無精子症に、そして原因不明の難病など…

経済重視やグルメ志向で、動植物も、好き放題に人が手を加えてるわけです。

もちろんこれを、牛だろうが豚だろうが、やりまくってる国は、中国。

余り他国の悪口は言いたくないですが、スペイン風邪や新型インフル、SARS、MARS、新型コロナと全ての世界的疫病が中国発なのも、自然への冒涜があるように思えてなりません。

自然は、完璧です。

全ては完璧な相互依存の愛の元に調和し、循環しています。

朝起きて、何の見返りもなく輝いてくれている太陽に感謝できてる人がどれだけいるでしょうか?

どんなに科学が発達しようと、人間は命を作れません。

コロナワクチンを作る前に、人間がやるべきことは、「自然の調和に感謝し、これに抗わずに生きる意識の変化」

これに尽きるのではないでしょうか?

「コロナ蔓延は政府の対応のせいだ!」なんて浅はかな視座は捨て、「コロナの不自由を知って、人間のエゴを反省し、自然の有り難みを知る」

そんな有意義な時間にしたいですよネ?

では、今日もステキな一日を♡