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社長ブログ

2020.04.15

もう元に戻るのではなく、新時代を私達が創っていく

イタリアではついに新型コロナに感染した死者が2万人を超え、イタリア全国民に対する外出禁止令も、更に5月まで延長されました。

コロナ死者数世界一位のアメリカでは、感染者が53万人を超え、アメリカだけで毎日3千人以上の方がコロナで亡くなっています。

ところが、中国に次いで世界で2番目に新型コロナが発生し、
発生後も150万人以上と言うダントツで中国からの観光客を受け入れて来た国、日本。

その日本のコロナ死者数は、昨日現在で109人。

ちなみに、米国が武漢発生後に受け入れた中国人観光客は50万人と、日本の三分の一以下です。

日本国内では、何かと叩かれてる安倍政権ですが、早めに強制的な都市封鎖を行なった国で、どんどん感染が広がり、毎日数千人が亡くなっていると言うのに、

対応が遅い遅いと国内で叩かれてる日本が、実は世界ではダントツで死者数が少なく、
今、世界中から、日本政府の素晴らしい対応に称賛の声が上がっていると言うから、ホントに不思議ですよね???

マスコミは、不安の煽りネタとしては面白く無いからか殆ど報じませんが(笑)

いったい何故、日本は、これだけ感染者も死者数も他国と比べて圧倒的に少ないのでしょうか?

「検査数の少なさが感染者数の少なさだ!」と指摘する声もありますが、それだと死者数が世界一のダントツの率で少ないことの理由にはならない訳です。

日本て、ホントに不思議な国だなぁ?って、つくづく思います。

その理由は、また来週にでも整理してこちらに寄稿したいと思います。

ところで、冒頭のイタリア。

実は、今まで誰も見たことがないほど、水の都ベニスの水が透き通るように美しくなっています。

そして、東京の夜空も、満点の星が見えるほど美しくなりました。

やはり、地球には我々人間の知力の及ばない意志があり、この星の最適調和を図っているかのようです。

さて、昨日、国際通貨基金(IMF)は、
今回の世界的コロナの蔓延により、世界経済は、ここ百年で最悪の大恐慌を迎えるだろうと発表しました。

人間都合の「経済」と言う側面からだけ見れば、私達、戦争を知らない世代にすれば、これから迎える時代は今まで体験しをたこともない痛みを伴う時代かも知れません。

アメリカでは、僅か1ヶ月弱で1700万人が失業しました。

なので、もう経済は、昔に戻ることはありません。

今の経済システムはおそらく強制的にリセットされ、新たな時代の幕開けを、私達は見届けることになりそうです。

でもね、今までが狂ったバブルの時代だったんですもの。

やっと自然体で、人の温もりに感謝できる、分かち合いで経済が回り出す素晴らしい時代が来ると思えば、ちょっとハッピーな気持ちになりませんか?

既に、SNSの繋がりなどを生かした様々な、分かち合い、助け合いの仕組みが出てきました。

戦時中の親父世代のように、家の中にいても爆弾が降ってくる恐怖もなく、新時代の幕開けに相応しい社会貢献ビジネスモデルを考える時間だって十分あります。

これからの時代

昔に戻ろうとすれば痛みと苦しみを感じる時代かも知れません。

でも、新たな分かち合いの共存社会システムを創ろうと思えば、ワクワクの止まらない時代です。

古き良き時代と言う妄想にしがみついて過去に戻るのではなく、新たな価値を産み出す!

おそらくコロナの状況を見ていても、世界を変えられるのは日本

それは社会主義ではなく、ギフトと分かち合いで繋がりが生まれる新たなユートピア。

際限のない欲望から生まれる幸せの追求ではなく、人の温もりと思いやりと当たり前に感謝できる素晴らしい時代の夜明けに立ち合える喜び。

きっと良くなる。

絶対、大丈夫!

さあ今日も、空を見上げて前を向いて、誰かを笑顔にする素敵な一日をお過ごし下さいネ。