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社長ブログ

2019.02.25

超一流になる人と、二流で終わる人の分岐点①

プロ野球もオープン戦が始まりましたネ。

今年も注目の新人や新人監督、大補強チームの行方など、楽しみどころ満載です。

ところで、プロ野球の世界で一流と呼ばれるまでに成功する人と、プロにはなっても一軍では活躍できないまま去っていく人の一番大きな違いって、ご存知でしょうか?

実はこれ、私達の仕事などにも関わる大事なことなので、是非、意識してくださいネ。

大きな差は二つだと言われています。

一つは、目標設定の差。
そしてもう一つは、エネルギー漏れ。

超一流に育つ選手の入団前の目標は、決まって「プロ野球選手になって、日本を代表するスターになり、メジャーに行く」って感じ。

ところが、二軍暮らしで引退しがちな選手の入団前の目標は「将来の夢はプロ野球選手になることです」って感じ。

圧倒的に目標の差も後者の選手の方が多く、また実際のところ、一度も一軍に上がれずに去っていく選手が65%もいます。

一軍で活躍できれば年俸も跳ね上がり、華やかな世界に見えますが、先の65%の選手は、普通にサラリーマンをやった場合の年収の半分以下で引退してしまうので、やはり厳しい世界です。

ちなみに東大合格者は、毎年一学年3千人。
プロ野球のドラフトでは、毎年、高校生は多くて30人。
分母は違いますが、遥かにプロ野球選手の方が確率的難易度は高いです。

さて、超一流と二流で終わる最大の原因は、最初に触れたとおり目標設定の差。

もう、プロ野球選手になれた時点で目標を達成したかのようなバラ色になってしまう選手と、ここはまだまだスタートだと思う選手のハングリー差の違いが大きく出るようです。

ある程度、一流になった選手でも、巨人に移籍して高額年俸を手にした途端に輝きを失うケースもこれ。

伸びる選手は、目標にゴールなどなく、常に「自分は、まだまだ」だと思ってます。

面白い話をすると、サラリーマンの世界も同じ。
伸びる人材ほど「自分は、まだまだ」だと思っていて謙虚。

ところが、ダメな社員ほど「自分は平均以上」だと思ってるんですヨ!

人事評価制度のある会社だと、社員に自己評価をさせると一発で見抜かれます。

実は、能力の無い社員、できの悪い社員ほど、自己評価が高く、自分はできると思ってます。
逆に優秀な社員ほど、自己評価は他人が思っているより低く、自分はまだまだだと思ってます。
ここは、しっかり人事部も見てますヨ!

ちなみに、「あなたは運転は平均レベルより上手だと思いますか?」と聞くと「はい」と答える人は70%だそうです。
これ、平均超えてますよね?(笑)
結構、世の中、自分を過大評価してる人が多いんですよ。

という事で、結局、どんな世界でも
「自分はまだまだ。もっと学び、もっと高みを目指そう」と言う成長思考があり、かつ謙虚で素直な人が大成しちゃうんですネ。

伸びるほどこうべを垂れる稲穂かな
まさにその通りですね?

さて、明日は、メンタルの差=エネルギー漏れに触れます。
これは、結構ご存知ない人が多いですが、あらゆることに通じる超大切なポイント。

ご期待くださいね。

では、今週もステキな一週間を♡